米国やカナダなどの北米産の牛肉には、肉牛を育てる初期の段階で成長ホルモンを投与し、 通常よりも短期間で身体を大きくするのが通常化されている。 この成長ホルモンは、北米産の牛肉には99％が成長ホルモンを投与されてるらしい。 米国やカナダでは広く使用されている成長ホルモンを危険視する人や危険視する国が多く、 すでに国際紛争にまでなっているという。 この成長ホルモンには、成長を促進して、肉のタンパク質の生成を促進する作用を 持つホルモンもあるという。成長ホルモンは畜産業において牛や豚、鶏や羊など、 肉を食べるための家畜は、短期間で身体を大きくなってくれたら餌代を削減できるのだ。 日本では４５０キロくらいまで太らせるのに、２９カ月かかるといわれてますが 北米では成長ホルモン剤を使うと２０カ月で出荷できる体重になるそうです。 凄い餌代の節約ですね！
米国ではオーガニックスーパーが増えている
そのホルモンが多く残留している肉を人が食べたら、人の成長に影響があっては困るのだ。
成長ホルモンを利用した肉に関していろいろな問題がつきまとう。
だから成長ホルモンを使った肉に関して、気にしている人はオーガニックを求める
方が増えてます。
最近日本でも、野菜などで農薬を使わない自然農法のオーガニック野菜が 人気を集めています。ただオーガニック野菜と簡単に言われますが、生産業者は たいへんな作業なのです。 見栄えのいい野菜を作るには、２４時間監視していないと虫に狙われてしまいます。 だから単価の高いハウス栽培が多いのです。
ちなみに国産牛肉は成長ホルモンは使用されてません。
成長ホルモン剤を使用した肉を食べたことが原因かも！
幼い女の子が早すぎる初潮を迎えたり、男子の乳房が膨らんだという報道を目にします。 これらの症状は、成長ホルモン剤の残留が原因でないかと不安視する人も多くいます。 これから先、日本でも乳がんや前立腺がんなどホルモン依存性がんが増加しています。 北米産の牛肉に残留する成長ホルモンとの関連性が問われてくるかも？
成長ホルモンの残留結果
赤身の部分で北米産の牛肉は国産の牛肉に比べて、６００倍 脂肪では１４０倍の ホルモンの残留が検出されたそうです。 身体には蓄積しますから怖いですね！これからも見守っていきましょう。